暴走族 2017 11 25
昔は、金曜日や土曜日の夜になると、
「暴走族」が、大きな爆音を立てて道路を疾走しました。
今は、そういう暴走族は見かけなくなりました。
一方、増えたのが、自転車の「暴走族」です。
たとえば、押しボタン信号で、ボタンを押すと、
やがて道路の信号が赤に変わり、
すべての自動車は、停止しますが、
たいていの自転車は、赤信号を無視します。
道路交通法では、自転車は、「車両」となっていますので、
自転車も、自動車と同じようにルールを守る必要があります。
自転車の暴走族が増えたのは、
警察が取り締まりをしていないからでしょう。
実は、私は、高校生の頃、自転車通学でした。
学校からの帰り道、よく警察官から指導を受けました。
踏切を一時停止しないで渡ったので、
警察官から警告書のようなものを受け取りました。
あるいは、T字路で一時停止をしないで出たので、
そこでも警告書を受け取りました。
傘をさして自転車を運転した時も、
警告書を受け取りました。
当時の警察官は、熱心に自転車を指導していたと思います。
私は、大学生になって、
自動車の免許を取るために、
路上教習を受けた時、
自分が自転車でいかに危険な運転をしていたか、
よくわかりました。
心配なことがあります。
こうした自転車の暴走族に対して、
盲導犬は、対応できるのでしょうか。
盲導犬は、あらゆる事態に対応できるように訓練を受けていますが、
さすがに自転車の暴走族を想定していないのではないでしょうか。